王様のブランチ / 「バッテリー」特集

本の特集で「バッテリー」を取り上げていました。

まずは累計150万部に迫る大ヒット作品の概要を説明し、そのヒットの理由を角川書店の文庫編集担当の岡山女史にインタビュー。文庫化の際に書店員にファンが多くいた事で店頭でプッシュされ、効果的なプロモーションが行なわれた事、そして幅広い読者層に向けられた話であることがあるのでは、と語られました。


私自身も文庫化するまで この作品に触れた事がなく、文庫本を手にとったのも 書店で平積みにされ 手書きのポップで「オススメ」とされていたのがきっかけなので、これには大いに納得です。


その後、原作者 あさのあつこ先生のご自宅へ訪問。

  • 仕事場は台所の一角であること
  • 生まれながらの阪神ファンであること
  • 野球のルールや選手の心理などをいちから勉強したこと
  • バッテリーを書き始める時に買った「大事なお守り」のボール

などを紹介。


最後は「大切な場所」の美作町営野球場のスタンドで「バッテリー」というタイトルへの思い入れ…バッテリーの一対一の関係性に惹かれたという事をお話なさっていました。


動いてしゃべる あさの先生を見るのは、去年 某高校での講演会の様子がニュースで流れた時以来で、こんなに長くお話されるのを見たのは初めてでした。今回は これといった岡山弁はでませんでしたが、イントネーションはやっぱり独特ですね〜。


ちなみに、ブランチメンバーで読んだ事があったのは はしのえみさんのみ。
せっかく同じ野球ものである、「タッチ」の実写映画の主演が決まっている斉藤祥太君、斉藤慶太君がいるのも関わらず、彼らには一切振られませんでした。あの世代の男の子の意見を聞いてみたかったので、残念です。


…で。
今日の影像には挿絵がたくさん含まれていたのですが、見れば見るほど巧がLe adのたにうちしんや君に見えてきます…(逆?)