[ receipt ] 舞-HiME マンガ版1〜3巻
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●舞-HiME 1〜3 |
アニメブックと同時期に揃えていたのですが感想を書く機会がなかったのでここで。
漫画版で一番気に入っている点は、キャラクタごとの制服の仕様。
アニメでもカラーリングや着こなし、アンダーなどで差をつけていますが、制服のディティールからして ちょっとずつ違うようで…ブレザー（ベスト）やブラウス自体がボタンかジップアップで選べるようなものなのかな？佐藤先生の好みなのか、衣装にファスナー（チャック）が多用されているのが好みです。私もジップ（特に機能しない無駄ジップ/ex.3巻表紙命のブラウス サイド部分）好きなので、共感できる（笑）
そういうアレンジで印象に残っているのは遥ちゃん。
1コマだけ彼女のスカートのオプションにペチコートがついている絵があったのですが、あまりにも彼女らしくて 似合っていたので、私の脳内ではそれがデフォルトになっています。執行部ぱんつも好き。
・・・・・以下存分にネタバレ・・・・・
アニメではできない表現の数々は、特にこう…ときめきは無く（苦笑） けつは良いとしても ちちの安売りは良くないと思います。枯渇状態で、ばーんと出たらどきどきするかもしれませんが。あと、奈緒ちゃんは脱いだら穿くのを覚えましょう。（…）
そして、アリッサが か わ い い 。
アニメのような暗い表情より 恥ずかしがっている表情が多いのが可愛いです。コミックスには未収録ですが、なつきに手を繋いでっていうの見て悶えました。無防備な笑顔、そのちっちゃさ、きらきらっぷり、もう、本当に愛らしさ満点なんですけど、その分 深優が報われてないかもしれない。（アニメは 深優にだけ、あの笑顔だったから）
アリッサと出会った次の回だけ、真白の髪にリボンが結ばれているんですが、あれはアリッサから貰ったのかなぁ…「お近づきのしるしに…」とか言っておずおずと渡してたら萌えますネ。
あとはー…凪がひとりだけ違うマンガのキャラみたい。エグい。
アニメの凪は それなりに可愛げがあるので嫌いではないけど、マンガのこの子は存在そのものがホラー。24話で深優に首ぶった斬られてますが、周りの皆さんのスルーっぷりが凄い。悲鳴を上げたあかねちゃんも、深優がアンドロイドだった事に驚いてるみたいですし。
●お気に入りエピソード
やはり晶くんの出てきた第20話「獣たちの挽歌」（3巻収録）です。
1話だけの短編なので、若干 展開が急なのは否めないけど、命の純粋さと それに応えたポチに涙せずにはいられません。
衝撃的だったのは、「ぽちのいえ」のシーン。
ポチと遊ぶ命の前で、ナチュラルにサラシを締め直している 尾久崎さん。…えええええ、何その警戒心の無さ！人前で着替える晶くんに目を疑いました。2人の衝突は、11話（2巻収録）で描かれていて、それがきっかけで仲良くなっていたようですけども…それにしたって違和感が…。
漫画での彼女は、ちちぼーん！しりばーん！ふとももむっちむちー！の ないすばでぃで、素敵に破廉恥な忍者装束を堂々と着こなし、あまつさえ第11話では同僚（？）であるはずの遥ちゃんにやられて美尻をさらすという、素晴らしい活躍ぶり。
…でも、完全に女体なので萌えない。
表情がアニメよりも随分シャープになっていて クールビューティなキャラになってます。「ツンデレ」ではない。自分から「謎のくノ一」と名乗っていたので、「頭の足りない子」要素はあるかもしれませんが（苦笑）
うーん。
これからデレるにしても、話数少ないしなぁ。加えて、巧海はちょっと黒そうだしなぁ（←3巻P.78 の最下段のコマ、意味深な微笑みは怖いですよ） まぁ、漫画とアニメは別物ということなので すっぱり諦めて、命との絡みを楽しみにします。
ところで、このエピソードの最後は、凪に強制的に破壊活動をさせられたポチが、命を傷つけまいとして自害してしまうのですが…これ見て、アニメの命が舞衣を相手に同じ事をしそうで嫌だなぁと思ってしまいました。いや もう ホント、それだけは勘弁…。
