夏の夜 待ちわびて。

今回のは浴衣です。

地が紺色で、花の主線が白。
花の中心部にだけ ちょこっと赤や水色の差し色があるのですが、夜目には分らない程度なので、暗闇で見るととてもシンプル…というか地味に見えます。でも、枝が蔦のように伸びた絵柄はお気に入り。(しかし、保存状態悪くて シワシワですな…)


実は、これらの着物を発掘した家捜しの目的は、浴衣でした。
探していたのは 小さい頃に父方の祖母が仕立ててくれた紫陽花の柄の浴衣。紺か青の地に紫のグラデーションが綺麗だった…ような気がしていたのですが、実際に見つけたら全然違った(笑)このお話はまた後日。


ちなみに、今 手元にある浴衣は、高校の最後の体育祭で着る為に買ったもの。
明るめの緑の地に、カラフルな花。ド派手な ピンクの作り帯がセットになってました。目に鮮やかで その時は気に入っていたんだけど…若気の至りというか何と言うか、今は 恥ずかしくて着られません(苦笑)