鋼の錬金術師 9&10巻
鋼の錬金術師 (9) (ガンガンコミックス) 鋼の錬金術師 (10) (ガンガンコミックス) 作者: 荒川弘 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス メディア: コミック 発売日 9巻: 2004/11/22 10巻: 2005/03/11 |
リン・ヤオご一行、ボンクラ皇子と振り回される お付き2人の図が好きです。ランファンがエンヴィ相手に中身について聞いていたり、気配を見分けたりする能力を発揮していましたが あれは大総統に効果絶大ですよね。早く暴いて欲しいなぁ。
・・・・・以下存分にネタバレ・・・・・
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再登場を願ってやまなかったマリア・ロス少尉、やっぱりこのひと好きだなぁ…と思っていたら あれよあれよと言う間に大佐に…!もちろん 死んでない とは思っていたけど(だって大佐があんな美人さんを焼き殺すわけがない/笑)、10巻で再会、亡命した時には涙が出てしまいました。フーじいさんのドライな慰め方も良いです。早く戻ってこられますように。
アルが扉をひらいた(真理を見た)と知ったラストは「人柱確定」と言い換えていた所から人柱は真理を見た錬金術師のことを指すのかな、と考える。現在確認されているのがエド、アル、イズミの3人。そこに「扉をあけさせる」標的とされたロイ・マスタングを加えて4人。ホムンクルスがやろうとしていることに必要な人柱の数が気になります。
それから、バリーの件で明かされた「肉体と魂は呼び合う」という現象。今回は別の魂を放り込まれた肉体が 魂を求めてきた訳ですが、その逆もあるのでしょうか。アルの肉体に違うもの放り込まれて追っ掛けてきたらやだなぁ…撃退(攻撃)できそうにない。
最後に、ついに出てきたホーエンハイム。
40年以上経っても外見が変わっていない「不老」の身体であることがピナコばっちゃんの写真から分りましたが…うわー。やっぱり人間じゃないのかなぁ。ただ、わざわざ大総統が「お義父さま」と呼ばれているシーンを描いていたので、ホムンクルスには生殖機能がないんだと予想してみる。エドとアルの出生には、何か秘密がありそう。