仮面ライダー響鬼

こっちも久々に感想。
ツッコミどころはたくさんあったけど、トドロキさんがディスクアニマルの手入れをしていた事にびっくりしました。ザンキさんの前でもないのに(…)ディスクを磨いてる。少年以外の「成長」を垣間見た瞬間でした。エライぞトドロキ!(←アンタ 戸田山を何だと思って…) でも あの単純な罠にひっかかるのは酷いと思いました。


小暮さんは、私の周囲に よく似た方がいるので大爆笑でした。
こう言ってしまうと申し訳ないんですけど、自分は半分引退しているようなものなのに、現場のスタッフ(それも自分の部下でもないひと)に色々と小言をくれる方(苦笑)。


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・* 以下ネタバレ *・
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たちばなの おやっさんが ほんわかした方で人望の厚いタイプなので、とても対照的ですよね。特に今回は風邪っぴき中に世話になった事で「すまなかったね」とさらりと言ったり、「もう大丈夫だよ」「かぁっこいい(OKサイン)」なんていうヒビキさんとの さりげない会話があったので、余計にそう思いました。


でも、あきらくん(って言ったよね、ヒナカさん)からの緊急連絡で、たちばなの面々が歌う小暮さんを置き去りにしてしまうのは、少し寂しかったなぁ…いくら支部が違うとはいえ、あれじゃまるで部外者みたい(いや ある意味で部外者だけども)。しかもそれが「歓迎会」の場だというのが何ともいえない。頼まれもしないのに各鬼にちょっかい出したり 武器の持込みまでしてアピールしてるんだから、誰か一声かけてあげなよ、と思ってしまう。


ただ、小暮さんの場合 言葉や態度ばかりが厳しくて それを「許す」部分、いわゆる「徳」がまだ 描かれていないので、今後の活躍に期待します。同じ開発部のミドリさんと、言葉少なに それでも トドロキの愚痴に同意しないザンキさん辺りが何かフォローしてくれるのかな。


「自分の過ちを棚に上げてひとの所為にする」事に対して憤ってらっしゃいましたが、この度持ち込んだ武器の詳細を調べもせずに「鍛え方が足りない」と弾鬼さんたちに怒鳴り散らしていた事に対するケジメをつけるかどうかはミモノです、ネ。(・・・とか嫌味を言ってしまう私も私だなぁ/苦笑)


ただ、どうしても納得できないのが 冒頭の免許証の一件。
あからさまに態度の悪い警察官はともかく、「敬語」と言っておいて「尊敬語」を強要する小暮さんも 何かおかしいと思いました。と言うより、世間と折り合いのつけられないひとなんだな、という印象しか残りませんでした。その傲慢さは、指導に関しても歌に関しても言えている。


鬼や猛士のスタッフなら、ダメ出しだけじゃなくて その後の指導(正座とか…/苦笑)まで見届けることができるけど、警官は違う。最後まで面倒をみられないなら、口出しするべきじゃない場合だってあると思う。


・・・色々と思う所は あるけれど、細川さんの言葉を支えに 信じて期待して見つづけていきたいと思います。