映画・バッテリー

キャストが気になる気になると言っていたらヤフーに「一般からオーディション」との告知が出ましたね。「6〜8月を中心に撮影」だそうです。成長期の少年を撮ろうと思ったらもっと短期間での撮影が望ましいのは重々承知なのですが、それにしても これからキャスト(の一部?)をゼロから決めるって遅くない で す か …?心配。


ところで、監督のコメントの中に神木くんの名前が…。
単に「子役」の代名詞だから名前を出しただけなのでしょうが、どうにも青波=神木隆之介イメージが頭の中にこびりついてしまっている自分にとっては、妄想誘発剤でした。


それでも、サイズ的に現行バッテリーの青波*1は無理だと思うので、中学生になった青波でカメオ出演とかしないかなぁ。冒頭は「バッテリー」本編から数年後で、新田東とかどこぞのグラウンドに佇んだ青波が件のボールを握り締めながら、ストーリーテラーさながら かつての巧や豪、野球部の事を回想して、ラストは甲子園球場に兄貴の応援に行くとか(…)。妄想妄想。


ベースボールキッズ [DVD]閑話休題
野球少年の映画(の勿体無い例)のひとつ、「ベースボールキッズ」(→感想)を見て思ったのですが、映画という短い枠の中では「日々の練習」って地味すぎて省かれやすいけど、そのくせ省略しすぎる(断片的すぎる)と共有するものが薄くなって、派手で見応えのある勝負どころに説得力がなくなってしまう。


例えば、巧の毎日の走りこみひとつとっても、体調も出会うひとも、肌で感じる気温も目に入る風景も違う。何度となく出てくるキャッチボールのシーンでも、心理状態はその時で変化している。


原作のどの辺りをメインにするのか まだ分らないけど、やっぱり見せ場として試合があると思うので、そこで「バッテリー」でいられる2人のドラマを ちゃんと感じられる映像になっていて欲しいと思います。


●参考ニュース : <野球少年急募!映画デビューのチャンス 映画「バッテリー」出演者一般から

角川映画告知 : 『バッテリー』キャスト募集

*1:小学生中学年