交響詩篇エウレカセブン「プラネット・ロック」

交響詩篇エウレカセブン(1) BLUE MONDAY (角川スニーカー文庫)胸がきゅんきゅんして日曜の朝からテンションあがりっぱなしでした。
や、もう。レントン大人になったねぇ…しみじみ。4期に入って、数年単位の時間が経過した訳でもないのに 顔つきが変わったというだけで驚きだったのですが、それでも尚 一進一退するエウレカとの関係を描きつづけているのが良かったです。


もどかしかったけど。もの凄くもどかしかったけど。ぶっちゃけ最終回までいちゃこら→もにょもにょ→いざこざ→仲直り→いちゃこら→もにょ(エンドレスループ)をするのかもしれないとか思ったりもしたけど(もちろん、まだその可能性もあるけど/笑)。


片思いでいた時より、両思いになってからの方が変な自負心があったり欲張りになったりしてる分 ぶつかる事が多いというのは当然な訳で。そんなドラマティックでも面白くも無い、喧嘩にもならないような気持ちの離れっぷりを何度も何度も描いていていて、舞台はファンタジックなのに変なとこでリアルだったのが好きでした(いやまだ終わってないんだけど)。


で。
それだけ成長した姿を見せつけた回の最後に思わず口をついて出たセリフが「(お)姉ちゃん」なのが狙ってるなぁ。モノローグでずっと「姉さん」と言っていたから、実際に今ここで この言葉を聞くと、またレントンの幼さが一気に増しているようで胸がきゅんきゅんした(笑)。


あとはアネモネ
花が枯れても、その花言葉がどんなに不吉でも、花を贈った男はまだ生きてるんだから良い方向に進んで欲しいです。走れダメ男*1

*1:言わずもがなドミニクのこと