「サプリ」 フジ月9でドラマ化

サプリ (1) (FC (335))
今年になって読み始めた おかざき真里作品。
2,3年前に「彼女が死んじゃった」がドラマ化されているので、これで2本目でしょうか。「働きマン」でなく「サプリ」をドラマ化するあたりがフジテレビっぽい気がしました。


おかざき作品は日常の中に織り込まれた抽象的な描写が抒情詩のようで、読んでいて鳥肌が立つことはしばしば あります。白泉社時代の猫山宮緒作品に通じるものがあると思う。


あと、男女の恋愛模様もいいいけど、「女」(「女の子」)の妙な連帯感の表現が秀逸だと思うのです。「1996年の夏休み」*1なんて、映像化しても見応えありそうなんだけどな。世にも奇妙な物語とかで単発でやってくれないかな。


キャストはー…瑛太さんですよ、瑛太さん。亀梨くんもいいけど、ここは瑛太さんに期待。

*1:『バスルーム寓話』