アイ キャン フライ。

で、w-inds.さんオーラス後、いつものように魂が抜けてました。
色々と思うところもありましたが、多分そのうちウジウジと語り出しそうなのでここで吐き出させて下さい。アレです、空飛ぶギターネックです。

今回のツアーで最初の最後の悲鳴は「きゃーv(*゜△゜*)」なんて黄色いものではなく「ヒー!(@△@llll)」という引きつったものでした。勢いのあるステージとか格好いいとか男らしいとか、フォローしようと思えば色んな表現ができるとは思うのですが、どうしても否定的になってしまう。彼自身のコーラスが、ある時期のシングルまではインスト扱いされてカラオケに収録されていた事を思うと余計に。

大阪のラストでも、ギター掴んだまま大きく振りかぶってましたよね。
結局その時はステージに叩き付けなかったから「やっちゃうのかと思ってドキドキした」なんて脳天気な感想が言えたけど。楽曲の一部、音楽のひとつの音だったものがガラクタになる光景は、見ていて楽しいものではないです。

だってさあ、思い切って購入したレスポールをいつも背負ったのを知ってるじゃないですか。それこそ雑誌の取材現場まで持ってきて木目がどうとか語ってたり、お父さんから譲ってもらったアコギに対して宝物って言ってたり、LimのPVでは ちっちゃい指で一生懸命つまびいてる姿が映ってたり、つい先日は元FLAMEのKっぺくんから「楽器触らせてくれてありがとう」メッセージとかあったりして 思わずほんわかしちゃったりしたひともいる訳じゃないですか。

ライブ(ステージ)は その一瞬を反映したものだと解っていても、そういった諸々の事を考えると、そういうパフォーマンスだから、と割り切るのは難しい。そのデストローイ!は何に対しての思いなのか。

でも、ギタープレイに熱中し始めると歌詞そっちのけで、リョヘさんのフォローが間に合わなくて歌詞落ちする時もあったので、遠くばっかり見て気ぃ遣いしぃだった緒方さんが それだけ自分の事にのめりこんでいる姿が見られた事は、今年の収穫だったかな、とか思ってみたりする(どこまでも)。

ぐちぐち言ってますが、そこが嫌だったというよりも何か壊しそうで怖かった、というだけでライブ自体は大変楽しませて頂きました。そもそも「壊れる」なんて思ってるものこそ 自分の幻想でしか無いんですけど。わかってますよ。

ちなみに、東京観光では浅草に行ってきました。
あと、響鬼のロケ地(たちばな)に行ってきたよ!閉まっていたからこっそり外から写真撮ってほくほくしたよ!ここであきらちゃんがスイカ持ってたってたのね!と妄想してデレデレしてきましたよ! ひ と り で (…)。