惑星「犬」。<特別編>

原題「GOOD BOY!」

惑星「犬」。 特別編 [DVD]

惑星「犬」。 特別編 [DVD]

●子役メモ

主人公 リーアム・エイケン Liam Aiken 1990年生


●感想
オーウェンは、リフォームが大好きな両親と3人暮らし。リフォームする家に住み込みで作業をする為に引っ越しばかりの生活で友だちも少なく、ペットシッターのバイトで犬の世話をする毎日。ある日、いつものように預かっているペット達を散歩させている最中に、見慣れない犬に出会う。

・・・・・以下存分にネタバレ・・・・・


ドクター・ドリトルシリーズに代表されるような「喋る犬」が出てきます。
でも本当は犬が喋れるようになるんじゃなくて、人間が ひょんな事から犬の言葉を理解できるようになるので「喋る犬」という表現は正しくないですね。


CGで口許をいじられてはいますが、ロボットを使わず 全編本物の犬を使って撮影したそうです。犬と子役…ただでさえ扱い難いものを 一緒にしてしまうなんて、監督さん大変だっただろうなぁ。でも、その分犬好きにはたまらんでしょう。


で。
犬達に可愛らしさも去ることながら、主演リーアム・エイケンが可愛くて可愛くて…本当に可愛い。「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」への期待が高まります。不機嫌そうに見えたのは、タレ目の割りにはしっかりした眉毛だからかな。本編では 犬たちに振り回されてばかりで、短めに揃えた髪も手伝って、非常に幼い。メイキングで 長めの髪(地毛で巻き毛に近いウェーブのようです)も見られますが、どっちも可愛い。メイキングでは本編よりも多少声が低くなっていました。


これを見終えて、私が思う「美少年」とは 結局、01年〜02年のたちばなけいたなんだなーと改めて自覚しました。リーアムとけいた君は 鼻・頬から顎にかけての輪郭・首の華奢さが似ています。眉間にしわよせてる表情なんかはそっくり。


それにしても、本当に どうして「GOOD BOY!」が「惑星「犬」。」になるんでしょう。確かに訳し難い作品ではありますが…うむぅ。