交響詩篇エウレカセブン 第2話「ブルー・スカイ・フィッシュ」

巷で評判の良いエウレカを観ました。
ストーリー云々の前に、少年と少女の直球ストレートな会話が可愛くてくすぐったくて色んな意味で冷静に観ていられませんでした(苦笑)。まっすぐにお互いを見つめる事のできる幼さ、気持ちを言葉にできる素直さ、無造作に身体に触れることのできる純粋さ、全てが愛しい。


特に、先日深夜にうっかり見てしまった某ロボアニメ(←いちまんねんとにせんねんまえからあっいっしってっるー♪)のあまりの含みっぷりに 凹んだ私にとって、この作品の健全なエネルギーはまるで清涼剤のようで…日曜の朝に相応しい気持ちにさせてくれました。


レントン少年(はなみじゅ出てるよ)が可愛いです。
真剣な表情や「ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん」というリフレインが しばらく耳について離れませんでしたが、それ以上に「アーイ・キャーン・フラーイっ!」で飛んじゃう所にロックなソウルを感じました。メリハリがあって良いですね。エウレカが眠るレントンをつっつく所が 状況に似合わず牧歌的でほのぼのしました。


印象的だったのは、生身で空を飛ぶ少年の周りをスカイフィッシュがひらひらとしている画。まるで応援や祝福の花びらのようで 綺麗です。ターンを決めた一瞬よりも どきっとした。


ようやく来週も観たいと思えるアニメを見つけました。