はてな100日目に寄せて。(という名の自分語り)

早いもので、はてなでだらだらと書き始めて100日になります。
始めた当初は、平静を装いつつ とにかく「別の場所」が欲しくて、そこでジャンルごちゃまぜにして、色々と言葉にしてみたいという気持ちで必死だったなぁ…。


今までジャンルを限定して閉鎖的な活動ばかりしていた自分に そんな芸当ができるかどうか 不安でした。何かに夢中になると極端にそればかりに集中してしまう性分のため、そういう時期に見たもの・感じたことを きちんと飲み込めないまま放っておくことが多かったから。


ここ( c-lovers. )で「彼ら」の話題は出さずに どれだけ書けるか試してみようと思いました。自分が興味を持っているものが 他にどれだけあるのか。一番じゃなくても「好きなもの」には ちゃんとそれぞれ「言葉」をつけてあげられるのか。同じように大事にできるのか。


…どうやら 無理だったようです…(苦笑)
やっぱり、私は 一番のものしか大事にできない。ひとや環境ならまだしも、趣味で追いつづけるもの…つまり 夢だったり憧れだったりを重ねる対象というのは、常にひとつじゃないとバランスがとれない人間なんだな、というのが 改めて感じたことのひとつ。


もうひとつ。
100日間のエントリを見ると、テレビのカテゴリが異様に多い。
何だか あの小さなハコにずっと目を向けてるみたいで…これは 口ばっかりで、実際には視線が外に向いてないっていう 良い証拠だと思いました。


テレビは、つけっぱなしにしてれば何かしら情報が流れてくるもの。チャンネルを変える、というのは「選択」になるけど、それは積極性に欠けているから 作品に出会うための意思としては やっぱり弱い。ここに、自分の甘さを痛感しました。


…話がまとまらないので白状(と言うほど隠してもないけど)しますが、ここまでの100日間で「彼ら」などと言って伏せてきたのは w-inds. というユニットです。


Love is message(CCCD)
この3年間 何をするにも「彼ら」が最優先で、四季それぞれのイベントを中心に 日々の過ごし方までがパターン化してしまっていたせいで 隙間だらけの生活を送っていたような気がしていた。


でも、それは「彼ら」だったからじゃなくて 彼らがリアルで動きのあるものだから と、安心しきっていた自分に原因があったんじゃないかな。「他の場所」が欲しかった本当の理由は、上に書いたようなだけじゃなくて、もっと汚くて情けない思いだったのかもしれない。


そんなこんなで、今年1年はw-inds.に関しては いちいち飲み込む振りするのを辞めようと思います。ライブには行くしメディアもチェックするし、リリースがあれば買うけど、それに対して ほやほやと聞こえの良いコメントするのは辞めます。


そもそも今までのだって 好き過ぎた過去を引きずって 現実をきちんと見られなくて、自分のいいように解釈するために文章にしてたようなもんだから(←過去がどうこうとか、面影が云々とか、殆ど妄想の押付けに近い/苦笑)、今年1年かけて 自分のフィルタ掃除するつもりです。向こうのサイトも、どうにかしよう。