BLEACH 13/17巻

BLEACH 13 (ジャンプコミックス)BLEACH 17 (ジャンプコミックス)
BLEACH 13 (ジャンプコミックス)
BLEACH 17 (ジャンプコミックス)

作者: 久保帯人
出版社/メーカー: 集英社
発売日
13: 2004/06/04
17: 2005/06/03
メディア: コミック

ちょうど一年離れて刊行されている2冊を購入。
また変な買い方をしてしまいました…。10巻から最新刊17巻まで集まった、と思ったらまだ14巻がなかった。(←てゆうか無いのに気づけないってどうよ。)


13巻は剣八VS一護がひとまず決着。
ちらりと明かされた剣八とやちるの過去話が良かったです。
まさか親子じゃないだろうし、夫婦でもないだろうし、一体どういう理由で一緒にいるのかと思っていたのですが、結局のところ2人を繋いでいるのは そんな 名前のある関係ではなかった。


普通、自分以外の誰かがいる場所で生活していれば、例え本当に名前がなくても呼び名はつくんですよね。そうでないとそこに「存在」できないから。


名前、というのは相手を認識し、接触するための重要な要素のひとつ。
「名付ける」という行為は世界を創造するのに等しい行為なのだと、しみじみ思いました。呼ばれてこその名前であり、自分だと。「あなたは あたしの 世界のすべて」、そう言いきれる絶対的存在を、彼女はもう知っている。…そういうので繋がれる関係って、いいなぁ。


やちるが、色んなひとに自分なりの「呼び名」(あだ名?)をつける理由は、きっとそこにあるのでしょうね。…ところで やちるは日番谷くんの事は何て呼んでるのー(←結局そこか!/笑)。


あと、伊江村八十千和さんの診察日誌が面白すぎました。こういうひと好き〜(笑)


17巻は…ええっと、色々盛りだくさんだったんですが檜佐木VS弓親見ましたよ!確かに弓親萌えでしたよ!(私信/笑)それから、日番谷たいちょーが意気込んで出発した割りに目的地にまだ辿り着いていないのはやっぱりコンパスの差なん(黙らっしゃい)…なんて思ってしまいました。少なくとも松本さんは一緒に歩くのに気遣いが必要だと思う。