ハリー・ポッターと炎のゴブレット

水曜にレディースディで観てきました。
原作は随分前に一回読んだきりで 内容をすっかり忘れていると思っていたのですが、観ている最中に徐々に思い出した。この映画は原作を読んだ上で 動く挿絵として楽しむ方が消化不良にならなくて良いと思っていたりします。


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・* 以下ネタバレ *・
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…と、思うくらいのシリーズだったのに、今作は面白くてびっくりした(笑)。途中で集中力が切れてしまうかと思っていたのに、最後にはちょっとじんわりするくらい見入ってしまった。ストーリーの面白さは原作者のものだとしても、ワールドカップのオープニングを始めとする演出が魅力的で 前作より格段に楽しめる作品に仕上がっていたように思います。


そしてエマ・ワトソンにめろめろです。
先日の地上波での美少女っぷりは もうないけど、そこはかとなく漂う色気にめろめろです。ロン(ルパート・グリント)やハリー(ダニエル・ラドクリフ)と顔近づけて会話するたびに、近い!近すぎるよ!と どきまぎ。ハリーと壁(もとい布越し)に会話→抱き付くのとか、もう、息を止めて見守ってしまいました。


女の子といえば、フラーを演じるクレマンス・ポエジーもイメージぴったりです。あれだけ美人さんなのに、一番大事な存在は妹ってところが また可愛いんですよねー…。もう少しツンツンしているシーンがあった方が、最後のロンへの姉妹ちゅーにのた打ち回れたんだけども。


セドリック(ロバート・パティンソン)もイメージと違わず。クラム(スタニスラフ・イアネフスキー)はあまりにも ずんぐりむっくりでびっくりしたけど、ダンスパーティ辺りを観て、美女と野獣そのまんまで熊みたいな彼も良いなぁと思いました。ふったら頭がカロコロいいそう(…)なのも、その後の展開にぴったりです。


最後に、今作ではウィーズリーさんちの双子(ジェームズ&オリバー、フェルプスさんちの双子)が色んな意味で美味しい所を持っていっていました。「老け薬」の辺り…ハーマイオニーを真ん中にステレオ攻撃するシーンや腕を絡めて薬を飲むシーンがお気に入りです。