BLOOD+

リクくんが可愛くて思わずめろった回でした。
というより、矢島晶子さんの声にほんわかしてました。子役さんメインの洋画を見ていると、少年少女の吹き替えをやっていらっしゃる事が多いのですが、リクの声はそう言った吹き替えの時のトーンと似ていて耳に優しく心地良いです。遠い昔に クレヨンしんちゃんと幸せウサギのギャップに驚いた日もあったなあ(笑)。


今回は片足の少女、ムイとの出会い。
父親が働けなくなり、切羽詰ったムイの必死な懇願に金属探知機を与えてしまうリク。もー…ムイの無事な姿っが出てくるまで、まさかまさか もう手遅れだったら と悶々と考えてしまいました。この作品は心臓に悪いな…(苦笑)。しかし今回とうとうリクが一緒に連れ去られてしまいましたね。淡い恋心が絶望へと変わりそうで恐いです。そしてカイは肝腎なとこで役に立たないな!(笑)。


まだベトナム編が始って間もないけど、舞台の選び方が上手いな と思いました。今日、飴玉の男(名前覚えたれや…)のひとも言っていたけど少しだけ西洋(フランス)の雰囲気がある画面には「異国」という言葉がよく似合う。小夜のいる学校の建築も面白い。あと、ムイの弾くピアノでのミュージックシークエンスも良かった。たとえ話が進まなくても、こういう無駄なら大歓迎です。


や、何と言うか。
本当に恐いものなしですね…製作会社。もう少しオブラートに包んだほうが良いような気がしないでもない。