w-inds. Live Tour 2005 "ageha"

w-inds. Live Tour 2005

w-inds. Live Tour 2005 "ageha" [DVD]

昨日フラゲして、夜を徹して観てました。
もう、初っ端の[ Lil' Crazy ]から胸がいっぱいです。音も衣装も振りも好きすぎて悶える。実際にライブで観ていた時よりも破壊力が大きいのは何故なのか。


アルバムだけ聞いているとシングル曲は息抜きのように思えたのですが、ライブでは本編最後まで気が抜けませんでした。緒方さんが「ミュージカル」という言葉をつかっていたように、シナリオと そこへ誘い込む仕掛けがしっかりしていて、観ているこちら側も非現実的世界に最後まで浸れるようになっていたと思います。MCを殆んど挟まなかったのも、今回は正解。


バーチャルライブ状態(…)で、じっと見入っていたのですが、アンコールのFTFあたりで ようやく懐かしくなってじんわりきてしまいました。今年は3箇所(それもツアー後半)しか参加していないので本当に終わるまでが早かった。それでも、ツアーが終わった後には(普段はメディア露出の少なさに文句たれてるのも忘れて)「ライブさえあれば良い」という満足感で充たされている。この気持ちが4年間ずっと変わらないでいられるのは、実はとても幸せなことなのかもしれない。


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・* 以下、雑感 *・
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ライブDVDとして新鮮だったのは天井カメラ。
去年(だっけか)のはステージジャンプを至近距離で捉えていたり、花道に向かう3人をバックから映したりしていた、ステージ中段(多分)のリモートのカメラが面白かった。フロアから観られない角度って、やっぱり見応えありますね。天井カメラ…今回は無かったけど、涼平さんのくるくる回る様子を是非 上から見てみたいです。


こっそりと[ タイムマシーン ] や [ Fire Flower ]なんかは、どうしても迫力が伝わらないんじゃないかなーと思っていたのですが 乱雑にも思える早い切り替えやガタガタなズームなど小技が効いてて良かったです。ちょっと目がまわるけど(笑)。


ドキュメンタリーの方は…徳島のあの川で釣った魚を刺身にして食べた緒方さんに絶句しました。あの汚れっぷりは凄かったですよ。写真を撮っておけば良かった。CGアニメーション(タイトルバック)の蝶の日本(+台湾)横断は結構気に入ってます。コンセプト、モチーフも最後まで使われてこそ。しかし それを考えるとツアーパンフって微妙だったよねぇ。カフェ店員設定は好きだけど。好きなんだけど。


EDロールでのスタッフの一言コメントも良かったです。
バンドさんはともかく、総入れ替え状態だったダンサーさん達はソロダンスシーンはあれども動きまくりなので、はっきりと名前と顔を認識できるのは嬉しい。HIDEさんとかササポンとか関さんのアップが良かった…(そこか)。タキシード衣装で 緒方さんが「Drums !関!」と脈絡もなくシャウトしてるのも愛を感じました。関さん…。


アホ感想としては、びっくりするくらいケタ様がえろかった!
Lil' から続くアタマ3曲の衣装、胸元が鳩尾まであいててえろい。膝立ちで頭かかえて絶叫してるとことがえろい。掌を顔に添わせて歌ってるとことか、すげぇえろい。何だこのひと。