その他 年末年始特番感想

このへんはちょこちょこっと。


CDTV 年越しスペサル
4時前にダウン。
その後 ビデオテープが切れた為、w-inds.さん見れませんでした…年明け一発目のお仕事だったのに。紅白とレコ大を標準で撮っていたのが悪かったなぁ。VTR見てる小窓までは見られました。年下組が顔寄せ合って歌うのが可愛かったです。


●フジ 新ドラ出演者のボーリング大会
あれトーク番組じゃないですよ(笑)。
それはそうと、瑛太さんがカッコよすぎた…!あれが若さってやつですか。


あと伊藤淳史が いじられすぎて萌えキャラになってました。
萌えるどころか演技でもないのに素でハァハァ言ってて、電車男は適役だったんだなーと今さらながらに感心しました。ストライク決めて慎吾ちゃんに飛びついてったのが可愛かったです。軽々と抱きかかえられちゃうサイズなんだなぁ。


水川あさみ嬢と瑛太が同じ空間にいると「さよなら、小津先生」を思い出しますネ。


●女王蜂
横溝正史役の小日向文世さんは最初と最後にしか出ないけど、着流しとか一升瓶とか原稿用紙と万年筆とか、レトロで好みのど真ん中な小道具いっぱいで大満足でした。


栗山千明ちゃんはー…相変らずというか何と言うか、美しいというのは それだけで何もかも許せてしまうのだなぁとしみじみ思わされる演技でした(…)。この2人は恩田作品つながり*1で どことなく現代から外れた雰囲気のある役者さんなので、共演すると聞くと それだけでテンションが上がります。


横溝作品は未読なのですが、最初の犯行とアリバイについては分るのだけど 推理が進むにつれていい加減なところが多いなと思ってしまいました。家庭教師の想いはドラマとしては面白いし、好きなんだけど…警察が全部探偵任せにしていたり、殺害の方法に面白味がなかったように想います。


ホテルの大掛かりな時計のセットは、 とても見応えがありました。
そこに佇む栗山千明嬢は、まるでミニチュアの時計の中に入り込んだ お人形のようです。そう言えば同じようなセットが「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」にもありましたが、ああいう小道具(大道具?)は「下弦の月」(栗山千明主演)を撮った二階健監督も好きそうです。

*1:小日向さんは「光の帝国」、栗山千明は言わずと知れた「六番目の小夜子