D-LIVE!! 14巻/ 皆川亮二
Dーlive!! 14 (少年サンデーコミックススペシャル)
- 作者: 皆川亮二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/05/18
- メディア: コミック
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てゆうか。アキラさんが優しそうに頬笑んでいて、最初誰だかわかりませんでした(笑)。や、美人なんだよね。斑鳩くんが初対面で照れるくらい美人なはずなので、あの絵柄に文句がある訳ではないです。
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・* 以下ネタバレ *・
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14巻では、ASEのドライバーとしてのお仕事が無かったのですが、過去に関わった人々の助けを借りていく流れが良かったです。百舌鳥さんの顔の広さっていうのは、そのまま仕事量とキャリア(+クオリティ)の表れだと思うので、今の斑鳩にも、たった数年とは言え仕事で培ってきたものがある、というのがよく分る対比になっていると思う。
ただ、この展開だと ASEという企業そのものは もうダメなのかなあと思ってしまいました。いくら無実を証明しても、一度失った信頼を取り戻すのは難しそう。つーかその前にアキラさんが百舌鳥さんに…!初音よりもアキラの涙にドキドキしているあたり 私は相当病んでいると思いました。
で。今回は斑鳩くんが着ていて思い出しましたが、皆川先生の描く、チェックの服って独得で好き。
柄トーンではなく、アミのトーンを縦横重ねてチェックをつくっているので、身頃と袖で違う曲線が表現されていて、きちんと身体の線に沿った「服」に見えるのが良い。スプリガンのジャンが着ていた時も同じように感動した覚えがあります。KYOでも出てきたっけ。
皆川作品は絵柄はどんどん変わっているのに色んな意味デジャヴが多いですね。分り易いというか、その定番っぽさが良いというか。でも終わってしまうのは やっぱり寂しい。